朝勉強することの効果

「部活で疲れて勉強できない」「学校帰ってからじゃ集中できない」

そう考えている受験生の方には、一度朝勉強してみることをおすすめする。

具体的にはこういう流れだ。

朝起きる→インスタントコーヒーをつくって飲む→コーヒーが冷めるまでの間に顔を洗う→コーヒー飲みながら勉強開始

とくに顔を冷たい水で洗うと一気に目が冷めることが多い。医学的には、唇の周りに神経が集中しているので、ここが刺激されて、脳が活性化するというのを聞いたことがある。

ちなみに、私は受験時代、毎朝5時に起きて2時間勉強をしてから学校に行くというスタイルを2年以上貫いた。この経験に基づいて、朝早く起きて勉強することのメリットについて説明していきたいと思う。

1.朝は勉強以外の誘惑が少ない

これは大きなメリットだと思う。朝5時とかに起きると、テレビ番組も大したものをやっていないし、そもそも家族が寝ていることが多いので、リビングでテレビを見たり、話したりする相手もいない。

また、わざわざ朝早く起きてゲームをしようとする人もいないだろう。せっかく寝たい気持ちを抑えて起きたのだから勉強しようという気持ちになるだろう。

2.やっているうちにどんどん目が覚めてくる

夜勉強する場合、時間経過とともに夜が深くなり、生理的に考えてどんどん眠たくなってくる。

しかし、朝はまさにその逆である。朝はそもそも眠ったあとなので疲れていないし、周りも明るくなってくるので時間経過につれどんどん目が覚めてくる。医学的にいうと、視交叉上核という一日のリズムをつくっているところが、日の光・朝ごはんなどで脳に一日の始まりを伝えるらしい。

部活などで交感神経が活発に酷使されたあとというのは、眠たくなりやすい。部活が忙しいという方には本当におすすめである。

ちなみに、朝勉強していても全然目が覚めないというひとは寝不足の可能性が高い。受験勉強は、しっかり頭を使うのと使わないのとでは効率が比にならない。大学側もただ単に勉強に時間をかけた人よりも、しっかりと自分で考えられる人をとるために、受験問題をつくっている

今の日本はテクノロジーの発達によって、単純暗記はあまり歓迎されていない。しっかりと頭を使えるように、睡眠時間を6時間以上はかならずとろう。

3.「今日はもう勉強した」という気持ちが一日を明るくする

夜勉強する人の場合、「今日は帰ってから勉強か」という負の気持ちが朝から常に付きまとう。

一方、朝二時間勉強した人の場合、「今日はもう2時間勉強したし、帰ったら楽だな」とか「朝2時間勉強したから、夜2時間勉強すれば4時間も勉強したことになる。」といった、プラスの感情になることが多い

学生生活を勉強のことばっかり考えて過ごしてしまうのはもったいない。勉強するとき、遊ぶときで明確にメリハリを付けるための一つの手段であると思う。

4.制限時間があると、集中力があがる

夜というのは、起きようと思えば次の日まで起きられる。したがって、勉強の時間もあとにいくらでも伸ばせる。したがって、「まだ時間がある」と思ってだらだらと勉強しがちである。

一方、朝は基本的に通勤・通学のため強力な時間制限が発生する。あと2時間しかないという気持ちが集中力を大幅に高めるのだ。

また、長時間勉強するときに、朝と夜に勉強時間を分けられるというのも大きい。人間の集中力がもつのは50分から2時間と言われているので、4時間勉強したいときなどは朝と夜に2時間ずつなどに分ければいいだろう。

いかがだろうか。朝勉強することがいかに有意義かどうか伝わっただろうか。

半信半疑のあなたは、1週間にわたって少しずつ起きる時間を早めて見て欲しい。いきなり2時間起きる時間を早めるとさすがにリズムが狂い、しんどかったりする。

コツコツと勉強する癖をみにつけて、ぜひ志望校への合格を手にしよう。